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●2020年6月のコラム

コラム

   担当:中司祉岐

 

#1 マインドセットで成果は変わります!

 

最近、周りの親しい方に言われたのが中司さんの長所は…。

図々しいところ…。

としつこいところ…。

 

これは本当に長所なのか?

と思ってしまうのですが、

よくよく考えたら図々しさとしつこさのこの二つがあったから、成長できた気がします。

例えば、図々しさはどこで役に立ったのか。

と、言うと人にお願いをするときです。

 

・売上を作りたい時の営業。

・成果を出したクライアントさんに事例に出てもらいたい。

・弊社の応援メッセージを書いてもらいたい。

・現在の仕事を辞めて弊社で働いてもらいたい。

・協力会社の方に動いてもらうとき。

 

などなど、断られるかも!と、

思ってももしかしたらOKしてくれるかもでお願いしてみます。

お願いするのはタダですから。

 

そして、なかなかOKがもらえないって時に、しつこく説得するのです。

簡単にOKがもらえればいいですが、

お願い事は、相手次第で断られます。

なので、あの手、この手で説得するのです。

諦めずに粘るのです。

 

その時に、邪魔をするのがプライドなんです。

断られたら嫌だな~しつこいって思われたら嫌だな~と、

ですが、結果を出したければ行動すべきです。

なぜ、結果を出したいのか?

何の為に結果を出したいのか?

ここに大義があれば、必ず協力してもらえます!

 

是非、今の仕事に大義を見出してください。

そうすれば、お願いするのも苦ではなくなります。

大義の為です。

マインドセット一つで行動が変わるのです。

成果を出すには、図々しく、しつこく行かなくてはいけない時もあります。

 

 

#2夢を追い続けるのは難しい。

 

目標や夢は移ろいやすい。

 

例えば、今日のランチ何を食べるか考えていてカレーかラーメン悩んでいて目の前に、

牛丼の看板が出てきてあっ!牛丼食べよう。

と、牛丼屋さんに入った経験はないですか?

私は、多々あります。

それと、同じで目標や夢に対してもこれでいいのか?

と、いう感情が湧いてきたり他の目標や夢が気になって、違う目標や夢に変わったり。

なので、夢や目標も移ろいやすいのです。

 

なかなか同じ目標、夢を追い続けるのは難しいものです。

そして、目標や夢の実現は困難が伴います。

なので、もっと他の目標や夢が気になるのです。

 

では、どうしたらいいのか?

私がこれまでやってきたのが、「実現したい理由をたくさん見つける。」です。

もちろん後付けで構いません。

以前、出版した時は高卒の私にとっては執筆が本当に苦しかったです。

そこで、出版出来たら自分にどんなメリットがあるのか?

や、クライアントさんにどんなメリットがあるのか?

と、いろいろな角度から考えました。

考えた結果、私が出版したい理由は。

 

・昔の私と同じように、夢や目標があっても実現できない人にヒントになって欲しい。

・出版して弊社のサービスを知ってもらいたい。

・出版することで、弊社のサービスに権威を付けたい。

・山口からの出版でクライントさんを勇気づけたい。

・両親を安心させたい。(コンサルティングを詐欺と思っていたため…。)

・知名度を上げてクライアントさんを増やしたい。

・知名度を上げて日報コンサルタントを増やしたい。

・出版時に自分のポスターの前で話したい。

(ミュージシャンがCDの発表時に記者会見をしていたのが憧れだった)

・いろいろな人に出版します!と宣言したので、出来なかったらカッコ悪い。

・山口で頑張っているクライアントを知ってもらいたい。

・出版している人と同じステージに立ちたい。

・もっといい事務所に引っ越したい。

・日報コンサルタントを全国展開したい

・借金を返したい。

・自分の年収を上げたい。

 

などなど、ここに書いたのは、一部です。

 

達成したい理由が増えると、今の目標・夢にフォーカスできるのです。

ですが、達成したい理由が一つや二つだったりなんとなくだったりしたら

どうしても他の目標や夢が気になってブレてしまったり、

迷いが生じて全力で頑張れなくなるのです!

 

今、目標や夢がある方は、なぜ、それを達成したいのか?

達成したらどうなるのか?

たくさん、たくさん書き出してみてください。

ブレない。

迷いがない。

目標達成において、非常に大切なキーワードです。

 

 

#3 営業の基本の「き」。

 

今日は、山口本部で営業のロールプレイングをしました。

今日の私からのアドバイスは、基本をしっかり磨きましょう。

営業は、話し方も大切ですが、一番は、何を話すか。

 

大切なのは、内容です。

 

せっかく流暢に話せても、笑いを取れたとしても、

内容に説得力がないとお客様は契約をしてくれません。

なので、商品・サービスの魅力。

自分の会社の魅力。

自分の魅力。

をいかに理解しやすく、いかにシンプルに、いかに凄そうに伝えられるかです。

 

これを台本のように実際に書き出して、声に出して、読んでみる。

そして、修正する。

何度も繰り返して、何度も繰り返して、いいトークにするのです。

 

この作業が土台となって、いい営業ができるのです。

これを、何度やったか、どこまで深くやったかで成約率は変わります。

 

商品・サービスの魅力。

自分の会社の魅力。

自分の魅力。

をどう伝えているのか振り返ってみてください。

 

#4 もったいないセミナーの聞き方。

 

最近は新型コロナウイルスの影響でセミナーをオンラインに切り替えて行っています。

それまでは、全国各地で開催していたのですが、

どこの地域でもオンライン上でも皆さん真剣に聞いて頂けて、本当に感謝です。

そこで、私自身のセミナー受講の仕方を紹介させて頂きます。

私が、セミナーの受講をした時に、

一番気を付けているのが、

 

セミナーの内容を知っているかどうかではなく、やっているかどうかで判断する。

 

セミナーを聞いていると、そのノウハウ知ってる。

だったり、スタンダードなノウハウだったりすると、

瞬間的に、私、知ってるから大丈夫と、耳を閉ざしてしまいそうになるのですが、

そんな時に、いやいや、私はできているのかと、思いとどまることが大切です。

 

もっといえば、講師の方がやられているレベルで実践できているのかと、考えています。

そうすることで、実践が少しでも増えたらいいですからね。

 

そして、次に、セミナー受講時にやっている事は、

翌日、必ずメモを見る。

つまり復習です。

せっかく習った内容も一晩経てば半分以上、忘れています。

それはもったいないので、必ず、セミナーのメモを見て、内容を思い出しています。

もっと、記憶したい時は、スタッフに、私が受けたセミナーの内容を説明したりしています。

 

最後に大切なのは、もちろん。

実践計画を立てる。

ですね。

せっかく出たセミナー、

お金を払って、時間を使っているので、実践しなくてはもったいない。

なので、実践するために、実践計画を作っています。

ビジネスセミナーに参加したら、

 

①セミナーの内容を知っているかどうかではなく、やっているかどうかで判断する。

②翌日、必ずメモを見て復習する。

③実践計画を作る。

 

皆様も、この3つ意識してみてください。

 

 

#5 アイディアがどんどん出ていても上手く行かない時は。

 

コンサルティング面談中に、

アイディアがどんどん出るクライアントさんに日報を始める前と、毎日、日報を書き続けてから。

何が変わったか伺うと…。

一番は、日報を書く前も確かに、新しい事をどんどんやっていた。

新しい事を始めても上手く行かない事が多く上手く行かないから、

売上を伸ばすために、また、新しい事を始める。

その新しい事も上手く行かない。

の繰り返しだったと言われていました。

 

ですが、日報を書き始めてからは、

上手く行かなかったら、ちゃんとその理由を考えるようになった。

 

今日の売上が少なかったのは、

人通りのせいなのか、天候のせいなのか、商品のせいなのか、曜日のせいなのか、

だったり、人気店と、自店の商品、サービス、売り方何が違うのか。

と具体的に考えるようになって、

反省の精度が上がって、上手く行かなくても、ちゃんと改善できるようになった。

と言われいました。

 

そうです。

日報を書くことを毎日の日課にすることで、

やりっぱなしの日々から、改善できる日々に変わったのです。

そのおかげで、売上は1年間、日報を続けることで、

 

もちろん・・・2倍以上になられました。

嬉しいですね。

 

ついでに言われていたのが、

日報コンサルタントを依頼するメリットは、

1人で意思決定していると、どうしても、これでいいのかと不安になる。

でも、とりあえずやってみましょうよ。

と言われるだけで安心できるんです。

安心できるから、よりやってみよう。

前に進んでみようと思えるんです。

と更に嬉しい言葉まで頂きました。

アイディアがどんどん出る方はやりっぱなしにならないように、要注意ですね。

 

#6 先延ばし癖を終わらせる方法。

 

『今年こそ、新しい事を始めよう!と思って、気が付いたら6月になっていた~。そこで、2020年後半からは実践しよう。と思われている方へ。』

 

新しい事を始めようと思ってもついつい後回しになったり、

やった方がいいのが分かっていても、苦手だな~って思いが先行して、

始められずズルズルなっている事ありませんか。

私もそうなりそうな時があります。

 

そんな時にどうしているかというと、

まずは、完璧を目指さない事です。

 

初めてやるのだから、失敗もあります。

上手く行かない事もあります。

完璧を目指すと、準備の大変さが先に立ち、気乗りしなくなってしまいます。

 

なので、それを行うのに、

どんな準備が必要かをリスアップして、

準備にどのくらい時間がかかるかザックリと計算して、

いつから行うのかをスケジュールに書き入れます。

 

その時のポイントはスケジュールをボールペンで書くことです。

 

そうなんです。

鉛筆で書くと消せるので、ついついスケジュールを書き換えたりしてしまいます。

いつやるのかをボールペンでしっかり書きます。

そこで、決めた日までに出来る限りのことをやって、準備が足らなくても、やり切ることです。

 

初めてやる時は、30点でもいいのです。

改善をして、次回、100点を目指せば、

新しい事を実践できたという事実は残るので、次に繋がります。

 

スタートを切ることが大切なのです。

 

新しい事を始められたい方は、完璧を求めず、

まずはやってしまうことをゴールにして、スケジュールを書き込む。

やってみてください。

 

更に、やった時に、次回への改善内容を考えて、

2回目、3回目で合格点を出す。

そうすると、なかなか実践できないことの心理的ハードルが下がります。

やってみたいこと、やらなくてはいけないことは、とにかくやってみる事が大切なのです。

やってみると、必ず新しい気づきが出て、次に繋がり、成果に繋がり易くなります。

まずは、覚悟です。

バンジージャンプと一緒ですね。

怖がっていてはどんどん飛べなくなります。

ですが、覚悟を持って、飛んでみると意外と怖くなかったりします。

2回目を飛ぶときには、一度、飛んだ時の雰囲気が分かるので、怖さは半減します。

 

是非、新しい事を始める日を決めましょう。

いつでもいいのです。

まずは、スケジュールにボールペンで書いてみましょう。

 

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