担当:中司祉岐
最近、周りの親しい方に言われたのが中司さんの長所は…。
図々しいところ…。
としつこいところ…。
これは本当に長所なのか?
と思ってしまうのですが、
よくよく考えたら図々しさとしつこさのこの二つがあったから、成長できた気がします。
例えば、図々しさはどこで役に立ったのか。
と、言うと人にお願いをするときです。
・売上を作りたい時の営業。
・成果を出したクライアントさんに事例に出てもらいたい。
・弊社の応援メッセージを書いてもらいたい。
・現在の仕事を辞めて弊社で働いてもらいたい。
・協力会社の方に動いてもらうとき。
などなど、断られるかも!と、
思ってももしかしたらOKしてくれるかもでお願いしてみます。
お願いするのはタダですから。
そして、なかなかOKがもらえないって時に、しつこく説得するのです。
簡単にOKがもらえればいいですが、
お願い事は、相手次第で断られます。
なので、あの手、この手で説得するのです。
諦めずに粘るのです。
その時に、邪魔をするのがプライドなんです。
断られたら嫌だな~しつこいって思われたら嫌だな~と、
ですが、結果を出したければ行動すべきです。
なぜ、結果を出したいのか?
何の為に結果を出したいのか?
ここに大義があれば、必ず協力してもらえます!
是非、今の仕事に大義を見出してください。
そうすれば、お願いするのも苦ではなくなります。
大義の為です。
マインドセット一つで行動が変わるのです。
成果を出すには、図々しく、しつこく行かなくてはいけない時もあります。
目標や夢は移ろいやすい。
例えば、今日のランチ何を食べるか考えていてカレーかラーメン悩んでいて目の前に、
牛丼の看板が出てきてあっ!牛丼食べよう。
と、牛丼屋さんに入った経験はないですか?
私は、多々あります。
それと、同じで目標や夢に対してもこれでいいのか?
と、いう感情が湧いてきたり他の目標や夢が気になって、違う目標や夢に変わったり。
なので、夢や目標も移ろいやすいのです。
なかなか同じ目標、夢を追い続けるのは難しいものです。
そして、目標や夢の実現は困難が伴います。
なので、もっと他の目標や夢が気になるのです。
では、どうしたらいいのか?
私がこれまでやってきたのが、「実現したい理由をたくさん見つける。」です。
もちろん後付けで構いません。
以前、出版した時は高卒の私にとっては執筆が本当に苦しかったです。
そこで、出版出来たら自分にどんなメリットがあるのか?
や、クライアントさんにどんなメリットがあるのか?
と、いろいろな角度から考えました。
考えた結果、私が出版したい理由は。
・昔の私と同じように、夢や目標があっても実現できない人にヒントになって欲しい。
・出版して弊社のサービスを知ってもらいたい。
・出版することで、弊社のサービスに権威を付けたい。
・山口からの出版でクライントさんを勇気づけたい。
・両親を安心させたい。(コンサルティングを詐欺と思っていたため…。)
・知名度を上げてクライアントさんを増やしたい。
・知名度を上げて日報コンサルタントを増やしたい。
・出版時に自分のポスターの前で話したい。
(ミュージシャンがCDの発表時に記者会見をしていたのが憧れだった)
・いろいろな人に出版します!と宣言したので、出来なかったらカッコ悪い。
・山口で頑張っているクライアントを知ってもらいたい。
・出版している人と同じステージに立ちたい。
・もっといい事務所に引っ越したい。
・日報コンサルタントを全国展開したい
・借金を返したい。
・自分の年収を上げたい。
などなど、ここに書いたのは、一部です。
達成したい理由が増えると、今の目標・夢にフォーカスできるのです。
ですが、達成したい理由が一つや二つだったりなんとなくだったりしたら
どうしても他の目標や夢が気になってブレてしまったり、
迷いが生じて全力で頑張れなくなるのです!
今、目標や夢がある方は、なぜ、それを達成したいのか?
達成したらどうなるのか?
たくさん、たくさん書き出してみてください。
ブレない。
迷いがない。
目標達成において、非常に大切なキーワードです。
今日は、山口本部で営業のロールプレイングをしました。
今日の私からのアドバイスは、基本をしっかり磨きましょう。
営業は、話し方も大切ですが、一番は、何を話すか。
大切なのは、内容です。
せっかく流暢に話せても、笑いを取れたとしても、
内容に説得力がないとお客様は契約をしてくれません。
なので、商品・サービスの魅力。
自分の会社の魅力。
自分の魅力。
をいかに理解しやすく、いかにシンプルに、いかに凄そうに伝えられるかです。
これを台本のように実際に書き出して、声に出して、読んでみる。
そして、修正する。
何度も繰り返して、何度も繰り返して、いいトークにするのです。
この作業が土台となって、いい営業ができるのです。
これを、何度やったか、どこまで深くやったかで成約率は変わります。
商品・サービスの魅力。
自分の会社の魅力。
自分の魅力。
をどう伝えているのか振り返ってみてください。
最近は新型コロナウイルスの影響でセミナーをオンラインに切り替えて行っています。
それまでは、全国各地で開催していたのですが、
どこの地域でもオンライン上でも皆さん真剣に聞いて頂けて、本当に感謝です。
そこで、私自身のセミナー受講の仕方を紹介させて頂きます。
私が、セミナーの受講をした時に、
一番気を付けているのが、
セミナーの内容を知っているかどうかではなく、やっているかどうかで判断する。
セミナーを聞いていると、そのノウハウ知ってる。
だったり、スタンダードなノウハウだったりすると、
瞬間的に、私、知ってるから大丈夫と、耳を閉ざしてしまいそうになるのですが、
そんな時に、いやいや、私はできているのかと、思いとどまることが大切です。
もっといえば、講師の方がやられているレベルで実践できているのかと、考えています。
そうすることで、実践が少しでも増えたらいいですからね。
そして、次に、セミナー受講時にやっている事は、
翌日、必ずメモを見る。
つまり復習です。
せっかく習った内容も一晩経てば半分以上、忘れています。
それはもったいないので、必ず、セミナーのメモを見て、内容を思い出しています。
もっと、記憶したい時は、スタッフに、私が受けたセミナーの内容を説明したりしています。
最後に大切なのは、もちろん。
実践計画を立てる。
ですね。
せっかく出たセミナー、
お金を払って、時間を使っているので、実践しなくてはもったいない。
なので、実践するために、実践計画を作っています。
ビジネスセミナーに参加したら、
①セミナーの内容を知っているかどうかではなく、やっているかどうかで判断する。
②翌日、必ずメモを見て復習する。
③実践計画を作る。
皆様も、この3つ意識してみてください。
コンサルティング面談中に、
アイディアがどんどん出るクライアントさんに日報を始める前と、毎日、日報を書き続けてから。
何が変わったか伺うと…。
一番は、日報を書く前も確かに、新しい事をどんどんやっていた。
新しい事を始めても上手く行かない事が多く上手く行かないから、
売上を伸ばすために、また、新しい事を始める。
その新しい事も上手く行かない。
の繰り返しだったと言われていました。
ですが、日報を書き始めてからは、
上手く行かなかったら、ちゃんとその理由を考えるようになった。
今日の売上が少なかったのは、
人通りのせいなのか、天候のせいなのか、商品のせいなのか、曜日のせいなのか、
だったり、人気店と、自店の商品、サービス、売り方何が違うのか。
と具体的に考えるようになって、
反省の精度が上がって、上手く行かなくても、ちゃんと改善できるようになった。
と言われいました。
そうです。
日報を書くことを毎日の日課にすることで、
やりっぱなしの日々から、改善できる日々に変わったのです。
そのおかげで、売上は1年間、日報を続けることで、
もちろん・・・2倍以上になられました。
嬉しいですね。
ついでに言われていたのが、
日報コンサルタントを依頼するメリットは、
1人で意思決定していると、どうしても、これでいいのかと不安になる。
でも、とりあえずやってみましょうよ。
と言われるだけで安心できるんです。
安心できるから、よりやってみよう。
前に進んでみようと思えるんです。
と更に嬉しい言葉まで頂きました。
アイディアがどんどん出る方はやりっぱなしにならないように、要注意ですね。
『今年こそ、新しい事を始めよう!と思って、気が付いたら6月になっていた~。そこで、2020年後半からは実践しよう。と思われている方へ。』
新しい事を始めようと思ってもついつい後回しになったり、
やった方がいいのが分かっていても、苦手だな~って思いが先行して、
始められずズルズルなっている事ありませんか。
私もそうなりそうな時があります。
そんな時にどうしているかというと、
まずは、完璧を目指さない事です。
初めてやるのだから、失敗もあります。
上手く行かない事もあります。
完璧を目指すと、準備の大変さが先に立ち、気乗りしなくなってしまいます。
なので、それを行うのに、
どんな準備が必要かをリスアップして、
準備にどのくらい時間がかかるかザックリと計算して、
いつから行うのかをスケジュールに書き入れます。
その時のポイントはスケジュールをボールペンで書くことです。
そうなんです。
鉛筆で書くと消せるので、ついついスケジュールを書き換えたりしてしまいます。
いつやるのかをボールペンでしっかり書きます。
そこで、決めた日までに出来る限りのことをやって、準備が足らなくても、やり切ることです。
初めてやる時は、30点でもいいのです。
改善をして、次回、100点を目指せば、
新しい事を実践できたという事実は残るので、次に繋がります。
スタートを切ることが大切なのです。
新しい事を始められたい方は、完璧を求めず、
まずはやってしまうことをゴールにして、スケジュールを書き込む。
やってみてください。
更に、やった時に、次回への改善内容を考えて、
2回目、3回目で合格点を出す。
そうすると、なかなか実践できないことの心理的ハードルが下がります。
やってみたいこと、やらなくてはいけないことは、とにかくやってみる事が大切なのです。
やってみると、必ず新しい気づきが出て、次に繋がり、成果に繋がり易くなります。
まずは、覚悟です。
バンジージャンプと一緒ですね。
怖がっていてはどんどん飛べなくなります。
ですが、覚悟を持って、飛んでみると意外と怖くなかったりします。
2回目を飛ぶときには、一度、飛んだ時の雰囲気が分かるので、怖さは半減します。
是非、新しい事を始める日を決めましょう。
いつでもいいのです。
まずは、スケジュールにボールペンで書いてみましょう。